摂取量

ノコギリヤシと亜鉛の関係

ノコギリヤシは、男性の前立腺肥大の予防や治療に使われているのは有名ですが、直接には排尿障害を改善する効果があります。
また、薄毛などのいわゆる脱毛症にも効果があると言われているため、サプリメントとして製品化されているものには、ノコギリヤシの薄毛、抜け毛対策をうたっているものが多数あります。

なぜ薄毛、抜け毛にノコギリヤシが効くのかといいますと、薄毛などの原因となる男性ホルモンのジヒドロテストステロンなどを生成する酵素であるリポキシゲナーゼやシクロキシゲナーゼなどの作用を抑えることができるからで、前立腺肥大にも同様のホルモンが関係していますので、その改善に効果があることもわかっています。
一方、亜鉛は人体にとっては必要不可欠なミネラルで、約300種類の体内酵素の働きに影響を与えることや新陳代謝を良くする効果があります。
有名なものでは、亜鉛不足のために味覚障害になることが知られていますが、この他にも免疫力を高めたり血糖値を下げるなどの働きもします。

ところで、ノコギリヤシのところで出てきた男性ホルモンの一種が薄毛、抜け毛など原因になっているという話ですが、亜鉛にもこのホルモンの生成を抑制する働きがあります。
そのため、ノコギリヤシと亜鉛を同時に摂取することで、その相乗効果が期待でき、それぞれを単独で摂取するときよりも薄毛や抜け毛の対策に効果を発揮できると言われています。
そこで、市販のノコギリヤシのサプリメントには、亜鉛も添加してあるものが多くあります。

ノコギリヤシと亜鉛を別々に摂取する場合には、特に亜鉛ですが、これを摂取し過ぎますと副作用が出ることあります。
症状としては、吐き気、嘔吐、頭痛などですが、一日に30mgから50mg以上続けて亜鉛を摂取するのはやめたほうが良いでしょう。
なお、標準的な亜鉛の摂取量は、成人の場合には、一日に7mgから9mg程度といわれています。
日本では、普通の食事から摂取する亜鉛が不足がちであるとよく言われますが、亜鉛を摂り過ぎますと今度は体内ある銅が減少していろいろと不具合が出てきますので、ほどほどにしておきましょう。

MENU
Copyright(C)男性には欠かせない魅力的な成分